今月の釈迦説法
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今月の釈迦説法

釈迦が菩提樹の下で悟り、説いた教えとは中道(ちゅうどう)、縁起(えんぎ)、四聖諦(ししょうたい)、八正道(はっしょうどう) の四つの真理から成り立っています。
これらの修行を積むことによって煩悩をなくし、結果として苦を克服することができるとされています。

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2014年3月

「ごえん」 人と人を結びつける不思議なめぐりあわせです

私たちには、さまざまな縁(原因)がはたらいています。そして、そのことを、知り尽くすことができません。

今、ここで起きている事柄は、数え切れない無限の原因が積み重なった結果です。

私たち人間の浅はかな考え方では、到底、理解し尽くすことができません。

一方で、因果関係でものを見ることは、私たち人間に特徴的な思考方法でもあります。

しかし、私たちには、本当の因果関係を正しく見極めることができず、自分の都合で因果関係を見てしまいます。

これは誤った認識であり、それによって誤った行動が生み出され、悲しみや苦しみの要因ともなります。

縁起を見ぬくことができず、自己中心的な考えで、結果に対して誤った原因を見てしまう私たちは、仏さまに出あい、その智慧をともしびとしなければ、私自身をきちんと見つめることさえできません。

仏さまが示された「縁起」とは、物事の正しい因果のことです。

この教えをよりどころとして、思い込みや自己中心的な因果関係を見てしまわないよう、常に注意しなければなりません。

あなたと私も、そして仏さまと私も、人間のはからいでは知り尽くせない多くのご縁でつながって、不思議なめぐりあわせがあって、ここに出あっているのです。

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