今月の釈迦説法
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今月の釈迦説法

釈迦が菩提樹の下で悟り、説いた教えとは中道(ちゅうどう)、縁起(えんぎ)、四聖諦(ししょうたい)、八正道(はっしょうどう) の四つの真理から成り立っています。
これらの修行を積むことによって煩悩をなくし、結果として苦を克服することができるとされています。

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2015年1月

宗教はどうして必要か

『むなしい人生を送らないために』

人はだれも心の奥で真実になりたいと願っています。

そこに真実なる幸せを約束し、真実を宗(むね)として真実を教えるのが宗教ということです。

ですから、宗教は全人類にとって必要であると、はっきり答えることが出来ます。

そこでもし宗教の名をかりて、ウソやイツワリが語られ、人をたぶらかすことがあるならばそれは極重(ごくじゅう)の罪をおかすことになります。

所が、こうした私達の心の奥の願いと、人間の欲望の思いとの区別がつかない時、このような質問が出るのではないでしょうか。

人間の欲には五欲といって、財欲(お金や財産がたくさん欲しいと争い)、色欲(しきよく)情欲の満足のためにもだえ、飯食欲(はんじきよく)いつもおいしいものが食べたいと思い右往左往し、名欲(みょうよく)常にあの人はいい人だと人からほめてもらいと考え身をつくろいかざる、睡眠欲(いつも楽がしたいとおもいわずらって生きている)これらが満たされると「幸福」そうでなければ「不幸」「みじめ」だとおもい分けているところに、宗教はどうして必要かという意見が出てくるのだと思います。

たしかに「人間の欲がなければ生きがいもあったものではない」という反論があると思います。

しかし、人間いかに五欲の追及のために一人一人が生きても、それで人生の苦悩のすべては解決しない問題が山ほどあるのです。

仏教では、無明(むみょう)、煩悩(ぼんのう)、四苦八苦、罪悪等人間自体の心や身の苦悩を正視せよと教えられます。

頭に白髪がみえてきて、ある日ふっと、いままでのような生き方でよいのだろうか、五欲にふける生活のままで私の一生がおわってよいのだろうか、それではあまりにも虚しい。

私は人間に生きるということの本当の意味をしりたい・・・というような生命の根源にかかわる問題にめざめよということです。

そうした人間の願いを宗としての教えが宗教といえるのです。

私たちは、真実の宗教である仏の教えをよく聞かせていただき、ありがたい人生であると言える一生をお互いにすごさせていただきましょう。

仏神に手を合わせてるけど、その中味は欲望に合掌してるのではないか?と言った方がいます。

手厳しい意見です。

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