今月の釈迦説法
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今月の釈迦説法

釈迦が菩提樹の下で悟り、説いた教えとは中道(ちゅうどう)、縁起(えんぎ)、四聖諦(ししょうたい)、八正道(はっしょうどう) の四つの真理から成り立っています。
これらの修行を積むことによって煩悩をなくし、結果として苦を克服することができるとされています。

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2018年12月

大人になると時間が経つのが早く感じる3つの理由

待つ長さ 過ぎ去る早さ 生きる今

 

今年もあと1か月となりました。ついこの前まで新しい年を迎えたなぁと思っているうちに、春

が来て夏が来て、今年の夏は暑い暑い、早く秋が来ないかな~なんて思っていたら、もう冬です。

私達、年と共に1年1年があっという間に過ぎ去ってしまいます。それは、気のせいではないの

です。なぜ年と共に時が過ぎるのが早く感じるのか、以下の事が要因だそうです。

 

1 ジャネーの法則

時間を感じるのが早くなる理由として最も有名なのがジャネーの法則です。ジャネーの法則は以下のように説明されています。

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。

主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。

よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

つまり、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるということです。

例えば1歳の1年は365日とすると、50歳の1年は体感的にはその1/50となります。1歳の365日の50分の1は約7日です。

つまり、50歳に感じる1年の長さが、1歳で感じる7日分しか相当しないということになります。1歳の時に感じたわずかな7日という時間の感覚で、50歳では1年が過ぎると感じてしまうのです。これは明らかに時間が早くなると感じるでしょう。

次第に年を取っていくと、生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さくなり、どんどん時間が早く感じるのです。さらに、ジャネーの法則によると、体感的には20歳で人は人生の半分を終えているようです。

20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳までの体感時間と同じということになります。30歳の人が「つい最近まで20歳のつもりだったのに、いつのまにか30になってたよ」とよく口にするのも、納得がいくでしょう。

 

2 新鮮味がなくなるから

また、1年の比率が小さくなった他にも、時間が過ぎるのが早く感じる理由はあります。その一つとしては、生活に新鮮味がなくなるということです。

子どもの頃はまだ知らないことが多く、毎日のように新しい経験や発見があるでしょう。しかし、大人になってしまえば知り尽くしてしまうものが多く、そのような新しいものに出会えるチャンスは少なくなります。

人は未経験のものをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じるもので、慣れてしまえばそれによって時間の長さも気にならなくなり、早く感じるようになります。

結果的に、子どもの頃は新しいことが多いので時間が長く感じるようになり、大人になれば新鮮味のあるものに接する機会が少なくなり、時間があっという間に過ぎ去ってしまうのです。

 

3 同じことを繰り返すことが多くなるから

そして、大人になると新鮮味がなくなるだけではなく同じことを繰り返す頻度も多くなります。仕事に行っては帰っての繰り返しが続くでしょう。

毎日新しいものに触れることができる人など少ないです。上述したように人は慣れてしまうことで、時間を早く感じるようになります。

大人になると新鮮味が少なくなるだけではなく、同じことを繰り返す頻度も多くなり、それによってさらに時間の経過が早くなるのでしょう。

いわゆるマンネリ化というやつです。以上のような理由で大人になると時間が過ぎるのを早く感じるようになります。基本的には体感時間が短くなるということが主な理由でしょう。

それに新鮮味が少なくなることや、マンネリ化によってもさらに時間が経過するのを早く感じるようになります。何もしていないと時間はあっという間に過ぎ去ってしまうので、充実するように生活するといいでしょう。

 

以上、思い当たるふしばかりです。。。私達は、年と共に、明日がある明日があるという思いがどうしても強くなってしまいます。でもそれは、裏を返すと、うかうかしてられないということなんです。

まだまだ残された1カ月を有効に過ごして頂き、今年1年も終わりだね。という安堵の気持ちで大晦日を迎えて頂くことを念じます。本年度も12回釈迦説法を投稿してきました。毎回読んで下さる方へ感謝の言葉を申します。また来年度もよろしくお願い申し上げます。合 掌

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